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KASUYAの税ブログ

相続税・贈与税

相続税の税務調査③  相続税の申告書が提出された後の簡易審査とは

(1)簡易審査とは   資産課税内部担当者が以下の項目について、検算、チェックをします。      納税地、署名・押印(申告の有無を押印で判断する。)の確認      法定相続人に誤りがないか(基礎控除額に影響)      単純な計算誤りがないか。      税額計算誤りがないか。      相続税加算の適否      添付書類(法定添付資料)のチェック      未分割財産と配偶者控除のチェック      各種税額控除の計算誤りがないか。      小規模宅地特例適用地は分割されているか 以上の是正措置は、原則、行政指導として、取り扱われます。    資産税課が、相続税申告書の検算やチェックを行いますので、相続税申告書は、申告期限間近に提出するよりも、早めに、提出しておけば、期限内に検算がされます。期限内の行政指導であれば、加算税等の問題は発生しません。そのことを考慮して、早期提出を目指しましょう。

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