1. 被相続人の財産管理の運用状況
a. 健康時の財産管理者の特定
貸金庫、印鑑、権利書、預金通帳等の管理
*誰が、管理していたのは、非常に、大事な情報です。特に、貸金庫の利用は、だれがいつしたのかは大事な情報です。
b.家族の生活費の資金調達源泉の確認
*被相続人の生活費が月額いくらくらいかを、聴き取り調査をし、給与等の被相続人の月額収入から生活費、社会保険料、税金等の額を把握して、月々の貯蓄可能額を把握して、申告されている金融機関の貯蓄額等を比較して、その差が大きいと、隠し預金や贈与が疑われます。被相続人が、家の改築、海外旅行、孫の入学金等の特別な支出を考慮されます。
2. 債務の内容
債務が何に使用されたのかの確認。
3. 相続人に関する事項
a. 家族状況及びその住所、職業、勤務先、家族構成等
b. 相続人の固有財産の把握(使用金融機関の把握を重要視)
c. 相続財産の現在の管理状況
d. 葬儀費用や相続税納付資金手当ての方法